実用言語としてのSML#の大きな特徴は,完全な分割コンパイル のサポートです. 以下の手順で大規模なプログラムを開発していくことができます.
個々のプログラムモジュールのオブジェクトファイルへのコンパイル
オブジェクトファイルを,C言語のオブジェクトファイルやシステムライ ブラリとともにリンクし実行形式ファイルを作成する.
さらにSML#コンパイラは,各オブジェクトの依存関係をシステ ムのmakeコマンドが解釈できる形式で出力することができます. この機能を使用すれば,C言語などとともに大規模システムを効率よく 開発することが可能です. 本章では,この分割コンパイルシステムの概要を説明します.