プログラミング言語SML#解説 4.1.0版
23 核言語の宣言とインターフェイス

23.5 例外宣言 : exnDecl

例外宣言の構文は以下のとおりである.

exnDecl ::=  exception exbind
exbind ::= (op)? vid (of ty)? (and exbind)?

この宣言により型tyを引数とする例外構成子vidが定義される.

23.5.1 例外仕様 : exnSpec

例外のインタフェイスである例外仕様の構文は,例外宣言と同一である.

23.5.2 例外宣言とインタフェイスの例

以下は,例外宣言を含むソースファイルとインターフェイスの例である.

Data.sml file: exception Fail of string Data.smi file: exception Fail of string